現在までの歩み
1997年、前オーナーであるハント夫妻はセントラル オタゴのバノックバーンにある「ボールド ヒルズ(草木の生え ていない丘)」と呼ばれる、冷涼産地に適した ワイン用葡萄を栽培するのに理想的な土地に出会いました。葡萄をこの素晴らしい土地に植えたことからボールド ヒルズの物語が始まったのです。
2003年にファーストヴィンテージをリリースした後、2007年に世界的なワインコンクールで複数の賞を受賞したことで、セントラル・オタゴでも有数のワインとして知られるようになりました。
2015年、ハント夫妻が引退したことをきっかけに、横浜に拠点を構える三田ホールディングズが畑を引継ぎました。この年に採れた葡萄で作った『シングル ヴィンヤード ピノ・ノワール2015』は、「シドニー インターナショナル ワイン コンペティション」で最優秀ワイントロフィーを含む3冠を獲得。その後もIWCやDWWAなどの世界的なコンクールで 高評価を受けこれまでと変わらぬ高品質なワインであることを証明し続けています。
2018年にサステイナブル(SWNZ)の認証を取得。現在はオーガニックの認証を受けるために、畑の管理方法 をオーガニック仕様に移行し、さらなる高みを目指して日々の栽培・醸造を行っています。
心をこめたワインづくり
化学薬品・肥料を使用しない有機農法を取り入れ、上質な葡萄栽培に心をくだき、一房ずつ丁寧に手摘みして作られたワインはバンノックバーン地方のテロワールを真に表現しています。
醸造は、24時間発酵管理を行えるように温度制御できるタンク、温度・湿度管理のできる貯蔵庫など、最新設備を備えた醸造所で発酵・熟成させています。特にボールド ヒルズを代表するピノ・ノワールは、新旧両方のフレンチオークの樽を用いて、丹精込めて熟成させることによって上品で繊細なワインに仕上がります。
評論家のレビュー
【 ロゼ 2019 Friends and Lovers (93 Points) 】 若々しく熟れたライトレッドチェリーとストロベリー、バラとレッドアップル、ピーチティー、 ほんのり赤いカリンの非常に魅力的な香りを感じることが出来ます。全てのロゼワインは、ジューシーで厚みのあるテクスチャー、熟した淡い赤い果実の味わい、あらゆる要素が加わり特別なワインとなっている。前述のピーチティーやマルメロ、素晴らしい酸が骨格をなし、続けて次のひと口を飲みたくなるような余韻を感じさせる。
Cameron Douglas MS
camdouglasms.com
【 ピノ・ノワール2016 】 非常に優雅に熟成し、芳香のある深いルビーのエレガントな赤ワインは、手摘みされたブドウで、フレンチオークの樽で1年間熟成されています(新樽33%)。 熟したチェリー、プラム、スパイスのフレーバー、ナッツのような香りの複雑さ、フレッシュな酸味、優れたタンニンが骨格となり、フルボディで力強くフルーティーな味わい。
Michael Cooper
michaelcooper.co.nz
【 リースリング 2017 Last Light 】 しっかりとしたオレンジの香り、レモンの皮、リンゴ、微かなトースト香を感じる魅力的なワインです。 味わいは、繊細な甘さとさわやかな酸味によってバランスよく支えられ、素晴らしい果実味の強さを感じることができます。中辛口の仕上がり。
Sam Kim, Wine Orbit
wineorbit.co.nz
新着情報
2024年2月21日
BALDHILLSワインSAKURAアワード受賞のお知らせ
2024年2月14日
メーカーズディナーのご案内
2023年12月26日
年末年始休業のお知らせ
2023年5月26日
伊勢丹新宿店「世界を旅するワイン展」のご案内
私たちはSWNZの認定メンバーであることを誇りに思います。
私たちはSWNZの認定メンバーであることを誇りに思います。
セラードアのご案内
Cargo Brewery社と提携して、ギブストンバレーにあるセラードアでボールド ヒルズ ワインをクラフトビールと一緒にご案内しています。
日本からクイーンズタウンに訪問される際には、セラードアとタップルームにぜひお越しください。
CARGO BREWERY AND BALD HILLS CELLAR DOOR
2323 Church Lane, Gibbston Valley, Queenstown 9371
月曜日-日曜日:夏季11時-17時、冬季12時-17時
(ワインとビールの試飲、ランチの提供)